うつ病の女性と美白を気にする女性

プラセンタは英語で「胎盤」という意味で、哺乳類の胎盤から抽出した胎盤エキスのことを指します。効果としてホルモンバランスの調節、うつ病の改善、美白効果etc..など様々な効果がある万能薬です。そんなプラセンタについてご紹介いたします。

プラセンタの種類について

プラセンタの原料の一つである豚の画像

プラセンタは原料の違いによって5つの種類があります。馬プラセンタは品質が高いので、化粧品やサプリメントなどの商品の価格も高いです。馬は1年に1回、1頭だけを出産するため栄養素が凝縮されています。また馬は血統を重視するため、飼育環境も良好です。含まれるアミノ酸が豊富で、国産ならばさらに安全性が確保できます。豚プラセンタは現在主流となっている種類です。豚は1年に2回出産するため大量生産ができます。そのため価格は安いですが、1回の出産で10頭前後の子供を産むため、栄養が少し劣るとされます。病気にかかりやすいのでワクチンや薬剤を接種することも多く、安全性を高めた結果、美容や健康への効果が少し下がってしまいます。管理体制がしっかりした豚を使っているかが選ぶポイントとなります。羊プラセンタはアミノ酸が人間の胎盤と近いため、赤みや発疹といった拒否反応が起こりにくいです。病気に強い動物なので、薬剤による影響は心配ありません。体内への浸透率も高いですが、日本では厚生労働省が反芻動物の胎盤を使わないように通達しているため商品化できません。これを使った商品はニュージーランド産やスイス産が多いです。植物由来のプラセンタもあります。これは動物の胎盤を使っていないので、本来のプラセンタではありません。植物における胎盤である胎座から有効成分を抽出しています。成長因子を含まないので、あまり効果は期待できません。ヒトプラセンタは効果が非常に高く、医療機関でのラエンネックやメルスモンといったプラセンタ注射にだけ使うことができます。国内の産婦人科が日本人女性から提供される胎盤をもらい、契約している薬剤メーカーに渡しています。

プラセンタと美白の因果関係

プラセンタによる美白効果を実感する女性

プラセンタというと、なんとなく健康や美容にいいイメージがありますが、具体的にどのような成分かを理解している人は意外と少ないです。まず、プラセンタとは、胎盤そのものではなく、胎盤から抽出されたエキスを元に作られています。胎盤には胎児の発育に欠かせない成長因子や豊富な栄養が含まれていて、新陳代謝の活発や自然治癒力を高める効果があります。サプリメントやドリンクタイプとして市販されている他に、医療機関で注射や点滴として扱っています。
プラセンタには美肌効果がありますが、その中でも特に美白効果に優れています。その理由は、プラセンタが日焼けやシミの原因となるメラニンの産生を防ぐことにあります。原因を除去すると共に、できてしまったメラニン色素を排出する働きもあるので効果的に働きます。メラニン色素は放置しているとどんどん黒くなっていきますが、それをストップさせる働きもあります。肝斑と呼ばれる女性ホルモンが関係するシミにも、ホルモンバランスを整えることで効果を発揮します。
そして、プラセンタには新陳代謝を活発化する働きがあるので、お肌のターンオーバーを正常化します。古い角質は剥がれ落ちるのを促進するため、しみやくすみの悩みを解消することができます。アミノ酸が多く含まれているので、お肌へ栄養が豊富に行きわたり、うるおいとハリに満ちたお肌になります。うるおいとキメの整ったお肌は光をきれいに反射するため、肌色が明るく見え、より美白効果を向上させることになります。ニキビや、ニキビ跡の赤みを軽減する効果もあるので、なめらかで均一なお肌の状態になる働きもあります。これにより、美白とプラセンタには密接な関係があることが分かります。

プラセンタを使用する前に気をつけることは?

プラセンタで気をつけることについて考える女性

健康だけでなく美容にもいい成分であるプラセンタが注目を集めています。プラセンタとは胎盤という意味ですが、胎盤そのものが使用されているわけではなく、胎盤から抽出されたエキスから作られています。母体から胎児へと栄養を届ける重要な役割をしている胎盤には、タンパク質などの豊富な栄養素はもちろん細胞の分裂に欠かせない成長因子が含まれています。そのため、美肌やアンチエイジング、疲労回復など様々な効果を発揮することが分かっています。
プラセンタをとることでいい面ばかりが強調されていますが、気を付ける点もあります。現在の日本では、人が由来のプラセンタは医療とされていて、医薬品の扱いになります。安全性が確立された上で作られている製品ですが、道の病原体がいることを完全には否定することができません。ですから、特定生物由来製品として扱われ、特定生物由来製品を使用した場合は献血ができなくなるので注意が必要です。医療用のプラセンタを使った治療には、注射や点滴といった方法があり、医療機関でしかうけることができません。点滴や注射をした後に、発熱や発疹が起きることもあります。アレルギー体質や、体力が落ちているときは特に注意が必要です。
また、サプリメントなどでは、豚や馬、羊といった動物の胎盤から作られています。肌の調子を整えたり、体調の改善に役立つサプリメントですが、飲むことで一時的にかゆみやむくみといった症状が出ることがあります。好転反応であることが多く、重篤な副作用は今のところ報告されていませんが、心配な場合は医療機関を受診しましょう。プラセンタは注射でもサプリメントでも継続することで効果を発揮するので、1回の使用ではなかなか効果を感じられない場合が多いです。